テレワーク

キャンピングカーでテレワーク3年使ってみてわかったこと

キャンピングカー コロナ
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仕事関係で3年前に購入しキャンプをするのが目的でなく移動中に仕事をするために使用していす。今はコロナの影響で在宅ワークなどのリモートワークが主流になりその中でキャンピングカーがテレワークのアイテムとして見直されているようです。

以前からキャンピングカーでの仕事はしておりこれから導入される方の参考になればと思います。

自宅での在宅とキャンピングカーでの違い

電源

自宅とキャンピングカーでの仕事は現実的に違いがあります。生活のインフラ構造に大きく影響し
一番は電源の確保に影響しています。

自宅で一日5時間仕事をすることに対しキャンピングカーでは慣れもありますが8時時間はかかってしまうことが何度かありました。

パソコンでの作業になりますが自宅では24型液晶モニターを使いキャンピングカーでは1画面での作業で行うため大きく効率が落ちました。複数画面で作業すれば問題ありませんが少し不便さを感じます。

限られた環境ですので比較的軽い作業が現実的で職種を限定すると思います。理想としては自宅7割
キャンピングカー3割くらいでの作業が移動も兼ねながら今までの経験からバランスよくできた感じです。

自宅では安定した100V電源コピー機なども使えキャンピングカーでのコピー機などは小型のモバイルプリンターなど必要になります。

枚数が少なければコンビニのネットプリントを使えば問題があります。デメリットとして毎回繰り返すと大変でした。

通信環境

WiFiなどの環境は必衰になり自宅での環境とキャンピングカーでの通信の安定性は大きく違い場所によりポケットWiFiだけでは現実的に難しいです。

zoomなどのオンライン環境は安定した速度が必要で作業する前に通信速度を測定し問題がなければそこで作業します。

今まで東日本全土を移動し通信状態を見ましたがその時に使用したキャリアがAUとdocomoでした。

AUはWiMAXを主流し使いdocomoは通信の入りにくい時の緊急用に使用してました。

都心部や街周辺ではポケットWi-Fiでほぼカバーでき山間部や街から離れた場所ではdocomo回線の使用で対応しています。

それでも自宅での光回線と比較すると遅く重い作業は難しいのが現状です。

トイレの問題

トイレに関しては道の駅やコンビニ近くや公衆トイレがある駐車場が好ましいです。

トイレ付キャンピングカーではクリアーできますが後処理を考えると公衆トイレ近くでの作業のほうが後々楽でした。

トイレが近くにない場合仕事中にトイレをこまめに行くような飲食は避ける工夫は必要かもしれません

テレワークでの必需品

私の経験をもとにしてですが電源はサブバッテリー2個は必要でこれは冬などはバッテリーの能力が低下し満充電でも春先に比べ半分しか持たない感じがしました。

エンジンをかけながら使用すれば問題はないですが環境のことを考えると難しいように感じます。

キャンピングカーにソーラーパネルなどを設置していれば昼なら電力をまかなえますが夜などバッテリーが少なくなった場合夜のテレワークは難しくなりますので充電ができるサイクルの中で使用を推奨します。

購入の際し電源の問題は妥協せず予算を多めにとりゆとりのある電力確保は必要ですね!

もう一つは12Vのサブバッテリーを使用して100Vをつかう場合は電圧を変換するインバーターはきちんとした物を推奨します。

私は今まで出力350Wと現在700Wタイプを使っていますが少ない350Wでは規定ワット数まで使用していないのも関わらず警報がでて使用できなくなることが何度かありました。

現在700Wに変えてから問題なく使用できています。インバーターも安価なものから値段の高いものまでありますが正弦波タイプを推奨します。

理由は矩形波タイプだとOA機器が動作出来ないタイプがありテレワークに影響します。予算があれば正弦波1500Wくらいのスペックはほとんどの機器に対応できますので良いですね

季節

一年を通してキャンピングカーで仕事をしましたが冷暖房に関してになります。
今まで朝晩通してですが使用状況は下記になります。

1月 暖房
2月 暖房
3月 暖房
4月 朝晩暖房
5月 朝晩暖房
6月
7月 昼冷房
8月 冷房
9月 昼冷房
10月 朝晩暖房
11月 暖房
12月 暖房

環境により使用状況は変わりますが一年通して暖房の地用頻度が多かったです。

冷房に関しては7月から9月とピークで必要ですが冷房に関しては多くの電力を使いエアコン搭載やバッテリー増設などコストの問題があるため取り付けず簡易の氷を入れて使う冷え蔵2を使ってましたがエアコンほど冷えず管理は大変でした。

予算がありエアコン搭載の車種であれば問題ないと思いますがエアコンがない場合は夏のテレワークはおすすめしません短い時間でエンジンをかけた状態であれば大丈夫ですが環境のことを考えると
夏の暑い日は自宅かカフェで作業を推奨します。

暖房に関してはFFヒーターという取付部品があり燃料はガソリンタンクから供給し排気はマフラーへ抜ける構造になっているので車内の喚起を必要とせず温風も強い度で車内を十分に温めることが出来重宝します。

年間通して7割くらいは使っているので必需品といえます。

騒音と断熱効果

キャンピングカーのほとんどは断熱材が入っており外部などの騒音などは一般に比べて少なく快適に過ごせます。

また夏場でも室内はものすごくは暑くならず猛暑でなくれば扇風機でも意外と過ごせる場合があります。

意外と静かですので仕事にも集中できますが快適な車内空間ですので休憩時間は長くなるかもしれません

車内でのリモートワークのメリットデメリット

メリット

コロナの中3密を避けることができ安全性は抜群に良い

すべての場所が仕事場オフィスになる

遊びと仕事を満喫でき理想の生活ができる

絶景の場所で自然を見ながら快適に仕事ができる贅沢

SNSで自慢できる

デメリット

電源の安定にコストがかかる

仕事中にベットがあると昼寝の時間が長くなる

トイレに不便を感じる

通信環境の安定化が必要

長時間のテレワークにテーブル椅子の高さに工夫が必要

キャンピングカーを書斎としても利用

オフィス利用以外に書斎としての活用も静かでリラックスしていてはかどります。私の場合は自宅での仕事を7割とし残り3割をキャンピンカーで過ごしています。

その中で3割の作業のキャンピングカーでは重いしごとをせず軽めな内容にしています。どちらかというとバリバリやるのでなく本を読んだりリラックスした状態でアイデアを創作します。

そうすると仕事がはかどり結果として生産性が大きく上がりました。

合間にコーヒーを飲み車内に香りが広がり正直人が多くないカフェにいるような感じです。
これを海辺で行ったり高原で行ったりしてお金をかけなくてもリゾート気分が味わえます。

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