バッテリー式スポットクラーPC-032BAC納期待ちの予定でしたが、早く入手でき早速使い勝手を見ることにしました。
開封から付属品や操作使い勝手も見てみます。要件を満たすクーラーですので使うのが楽しみです。
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開封してスポットクーラーを確認しました。
開封前の梱包は2重になっており中の内材もしっかりしていました。
内側の箱を抜くのは意外と大変です。そのままで中身だけども出しても良いと思います。
手前に取説とダクト2本を外した後一番下に本体とバッテリーが装着された状態でセットされています。
袋から開け全部並べてすべて揃っているかを確認しました。
・本体とバッテリー取説
・ACアダプター一式とバッテリー本体連結ケーブル
・冷風 排気ダクト各1本
・外付け透明ドレンホース(長いので後でカットします)
・ショルダーベルト(移動する時便利です)
・24Vソケット(車のサブバッテリーが12Vなので使わないと思います)
通常に使うには付属品など問題なく作りもしっかりしていて安心しました。
余談ですが私は今回楽天で購入しました。
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なかなか良いです!
主要の操作を試してみました。
一通り繋げてみました。ACアダプターのプラグには今回電力量を見るためついております。
またドレンホースは透明チューブホースにしました。
ドレンタンク
左が購入時の状態でバッテリーユニット内にドレンタンクがあります。
今回ユニット内のタンクは使わずチューブホースに付け替え、車内ではペットボトルを下に設置しチューブホース式でドレンを回収する予定です。
バッテリー切り替えスイッチ
本体にバッテリースイッチがありー状態でバッテリー駆動になりACアダプター併用時は
同時に充電もします。
スイッチ●でAC専用使用になります。
車中泊を想定するとーのバッテリー使用状態でエアコンとAC充電を同時に行いながら寝るときにAC電源を外してバッテリーのみにしサブバッテリーの負担をすくなす方が現実的だと思います。
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出口温度と排気温度の測定
測定はテスターの温度プローブを使うため誤差が出ないかどうか室内温度計ズレがないかを見ました。
26℃で安定しているのでこの室内温度の状態で送風側排気側を測定します。
冷風ダクト側
電源をONにし強運転で10分後電力が安定してから測定
吹き出し温度は約15~16℃で強運転の電力は92Wでした。
スポットクーラー特有のONの時に電流値が上がる突入電流の影響はなく、スタートからゆっくり電力が上がるようですので300Wのインバーターでも使用できるかもしれません
室内温度が26℃で送風側が約16℃でしたのでー10℃の差があるので体感的には冷たいと感じ快適だと思います。
冷風ダクトも付けて体に当ててみましたがダクト無しの方が主観的には良いと感じました。
排気ダクト側
排気側では室内温度と比較し出口37℃約11℃差がありました。
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ダクトを外した状態で測定してます。
想定内の温度でやはり排気ダクトを設けて熱風を外に出さないと室内は暖まってしまいます。
今考えている方法としてキャンピングカー後部にベンチレーターがあるので、そこにダクトの出口を当て排気する予定です。
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SPC-032BACどこでもエアコンエコやん動作音比較
音声は参考程度にして下さい
強運転 音声 ↓ 画像をクリック ↓
強運転
弱運転 音声 ↓ 画像をクリック ↓
弱運転
強弱運転で音声で確認すると弱の方が小さいですが消費電力自体には大きな差がないです。
車中泊などで就寝時は弱運転という使い方の方が現実的かもしれません
冷風ダクトをつけると風量が体感的に弱くなりますが動作音は静かになります。
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バッテリー充電の電力量
充電時は使用時より電力が高く出ました。
バッテリー残量が少ない時最初170Wくらいから充電が始まりその後少しずつ電力は下がりましたが、サブバッテリーのみの充電は残量を消耗してしまうため、走行充電中かソーラー充電中、外部充電中にスポットクーラーのバッテリーを充電するほうが後々安心すると思います。
充電完了後連続運転確認
就寝時キャンピングカー車中泊を想定して静かな弱運転で検証
充電満タン後スタート室内温度28℃ 冷風側16℃ 排気側35℃
20:30 弱運転でスタート(満タン時は7メモリ)
21:30 残量6メモリ
22:20 残量5メモリ
23:45 残量4メモリ
ここで4メモリを残して終了
20:30~23:45で3時間15分で3メモリ消費しました。
1メモリ弱運転で1時間くらいですので7メモリ7時間は稼働できそうです。
これなら0:00までAC電源で稼働し0:00就寝時はバッテリーで稼働し
朝7:00まで使えそうです。
ドレンの量も調べました。
ドレンの量は3時間15分で500ccのペットボトル半分くらいでした。
簡易ドレン受けの作り方
ドレンの問題としてバッテリーユニット側にドレンタンクは内蔵されていますが一晩じゅう使う場合はペットボトルに貯まるようにした方が、満水時の停止を防げるし後々管理が楽になると思います。
チューブがきつい位の穴を開け隅に2mm位の空気抜き穴を開けます。実際に車中泊では2リットルのペットボトルを使用する予定です。
まとめ
今回のSPC-032スポットクーラーは小さいサイズでも風量があり冷風ダクト側はダクトなしの方が風を強く感じました。
一つだけ気になる点は操作パネルのスイッチの感度が良いので、間違ってスイッチに触れると操作してしまう点がきになりました。
今回一番ポイントとなるバッテリーの駆動時間に関しては想定より長く使えそうです。弱運転で体に直接風を当てていたので1時間もすると寒く感じる場面が何度かありました。
待望のスポットクーラーを手に入れたので夏の車中泊で試したいと思います。
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