冷房

【キャンピングカー神スポットクーラー】日動工業SPC-032BACを見つけました。

SPC-031BAC
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7月に入り日中の気温はもちろん夜車中泊するにはエアコンが欲しくなる季節がやってきました。私も過去にナカトミ製のMAC-10やMAC-20や冷え蔵Ⅱや冷風機を使ってきましたが長所短所がありちょうどよいのがないかを毎年この季節気にしていました。

先日ホームセンターに立ち寄った時、日動工業SPC-032BACというスポットクーラに出会いました。今回クーラを購入し試し使ってみました。

以前のクーラーの長所短所

ナカトミ製MAC-10とMAC-20

こちらは電気を使うタイプでそれぞれ8月に一か月ほど使用しました。MAC-10に関してはコンパクトで軽量ですが消費電力は200Wほどでスポットとしては使えますが、排気を上手く行うのに排気ダクトの工夫やが必要でした。105Ah×2個 鉛バッテリーで朝までは持ちませんでした。

MACー20に関しては消費電力は500Wと冷房能力も2.0kw近くあり排気を工夫すれば室内全体を冷やすことが出来ますが、現状105Ah×2個 充電量満タンでも2時間動かすことが出来なく厳しい状態でした。

バッテリー自体をリチウムに変えないと難しいと感じました。

冷え蔵Ⅱや冷風機も試しました。

両タイプは低電力のためサブバッテリーの心配はないですが冷房効果を出すために氷と水が必要で長い時間の使用は氷が溶けて最終的には水が温まってしまうため、途中交換する必要がありました。

また氷が入手できない時などは使用するのをやめて扇風機を使っていました。

 

まだ冷え蔵Ⅱに関しては熱交換器がついている為、最初クーラーの様な効果は2時間ほど得られましたが夜中には暖まって温風に変わってしまい結局窓を開けたほうが涼しい場面が何度かありました。

ナカトミ製のクーラーに関してはバッテリーの問題と冷風機に関しては氷などの入手の問題があり途中で断念してしまいました。

日動工業SPC-032BACとの出会い

こちらは2021年最近発売された商品で今までの使っていたエアコンの問題をクリアー出来ました。

電気でコンプレッサーを操作させ冷気を作るため氷などのような手間はなく、なんといってもバッテリー内蔵で5h以上持つとの事!

まさに神的スポットクラー!

これならスポットクーラーを朝まで継続して使うには申し分ない条件がすべて揃っていました。

想定している使い方だと寝る直前まではサブバッテリーの電力で動作させ、寝る前にスポットクーラー自体の内蔵バッテリーを使えば朝まで行ける!

今までの問題がクリアー出来ました。

キャンピングカーに通常のエアコンをつけるのには一番コストがかかり、エアコン自体や工賃も高く、サブバッテリーなどもリチウムイオン化が必要であり費用がかかってしまいます。

以前クールスター12V式エアコン導入も検討しましたがバッテリーまでやるとなると80万円ほどかかってしまい断念しました。それだったら夜だけホテルや旅館に泊まったほうが安上がりです。

SPC-032(バッテリーセット)に関してはインバーターの設定の消費電力を抑えるため50Hzにしてますが、本体自体50Hz/60Hzともほぼ同じ能力なので問題なさそうです。

冷房能力0.32kw消費電力147wスポットで使うには申し分ない能力です。

まとめ

今までの問題点がバッテリー内蔵型スポットクーラーSPA-032BACで解決できそうです。納期後実際に使ってみて違いを見ていきますがスペック的にも問題なさそうですので期待が持てます。

また今回ソーラーパネルも設置したばかりで電力の確保も昼間まかなえるので、購入したスポットクーラーとの使い勝手も見ていく予定です。

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