タイヤに表示されている6PR・8PRの意味
キャンピングカーなどは貨物車ベースが多く、私の車両もNV200ベースで標準で8PR指定になっています。
と読み指定したタイヤ以下だと安全性に影響します。
6PRと8PRではタイヤの構造に違いがあり、6PRより8PRの方が強度を増すため布地を張り合わせています。
軽自動車タイプ貨物ベース車でも6PRや8PRといった表示がタイヤに印字されていたり、車の運転席のドアにも適正空気圧とタイヤサイズが明記しています。
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それぞれメリットデメリットは
6PRのが構造上張り合わせ枚数が少ないので少し価格が安くいその分強度が8PRより低く乗り心地が良いです。
8PRに関しては荷重に対しての強度がありますがその分価格が少し高く、タイヤが固いため乗り心地が悪くなります。
空気圧設定では8PRの方が推奨値が高いです。
キャンピングカーに関してはトラックベースが多いと思いますが、通常のトラックに比べ内装の装備やその他の物などで重量が負担となりますので8PRの強度は必要となります。
仮に荷重のあるキャンピングカーで8PR指定のところ気が付かず6PRにしてしまった場合、荷重に対しての強度が無く最悪高速道路や一般道でバーストしてしまう事にもなります。
高速道路でバーストしてしまったら大事故になってしまいますね
以前私はネットで違いを知らず注文してしまったことがあります。後で気が付いて交換しましたが
もし気が付かず指定と違う6PRにしてしまったら大事故につながったかもしれません
タイヤは安全上最も大事な部分になりますので、専門の方のアドバイスのもと選んでいただければ安心です。
余談ですが写真は私が乗ってるキャンピングカーの空気圧管理を怠ったタイヤです。
方べりがひどく気が付かなければ大事故につながっていたかもしれません
なので下記は相談できるタイヤ屋さんです。最適なアドバイスを頂けるので問い合わせしてみてください
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NV200の空気圧調整いろいろ試しました。
現在8PR指定サイズで使っていますが、さすがに前後4.0kgf/cm²ではちょっとした段差でもゴツンと衝撃が強く、少しずつ空気圧を下げて安定性や燃費を見ながら調整しました。
NV200空気圧変更比較
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安定性や燃費や乗り心地を考慮し空気圧は3.2kgf/cm²から3.4kgf/cm²くらいがバランスが良いのであわせています。
もちろん高速道路を走る時は+0.2kgf/cm²足してタイヤの外観に異常がないかを空気圧確認の時に行ってます。特に夏場は路面の温度が加わり空気の体積が増えるので考慮しています。
今は空気圧も季節ごとに変動するので常時車に電動式空気入れて管理しています。
夏場と冬場でも大きく変わるので安全の為、給油の際3回に一回は空気圧には気を使っています。
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