念願のバッテリー式スポットクーラーSPC-032BACエコやんを購入してから5日ほど経ち、実際に車につけてみました。
家の室内のテストではなかなか手ごたえありましたが、実際車載した場合どれくらい使えるかを調べてみました。
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スポットクーラーSPC-032BAC取付場所
今回排気熱を効率よく排出するため、もともと備え付けのベンチレーター(換気扇)を使用するため本体を後部に設置、実際にダクトを伸ばして温度も測定しながら使ってみました。
先日自作したレンジ冷蔵庫台の上にクーラを起き100円ショップに売っているフックと同じく100円ショップの自転車ゴムロープ2.5m平型を使用して固定しました。
これなら走行中でも使用できそのままの状態でも安定しています。
ドレンに関しては500ccから1000ccくらいのペットボトルを用意し手前に下げておけば満水も確認でき、後々管理が楽になります。
排気側のダクトホースの長さはそのまま使用し仮にベンチレーター側に紐で固定しておきます。
冷風側のダクトは伸ばすと1.5mほどあり最初はその長さで試してみます。
↓前回の開封動作テストへ↓
冷風側ダクト出口温度測定
最長に伸ばした時の本体と冷風側出口の長さ
冷風ダクトは長いです。
1.5mあるダクトを最大まで伸ばし出口温度を測定
本体の吹き出しはこの時18℃で最長伸ばした時の温度は23℃でした。この時の室内温度は30℃で
下の写真がその時の様子です。↓
本体吹き出し18℃→ダクト出口23℃→室内温度30℃
実際には室温に対してダクト出口でどれだけ差があるかが涼しいかどうかに影響するので、数値的には良好でした。
室内温度30℃は昼間の13:00くらいから測定しましたが、車中泊の熱帯夜の条件に近く温度で見ると良い結果です。
しかし!大きな問題があります。
長さが今回1.5mありそれが大きな抵抗になって風量が弱く感じました。
弱運転を最初想定していましたが風量不足で強運転に変更!それでも風量不足に感じ物足りなさを感じました。
冷風ダクト有り無しのイメージ
最初懸念していたがダクトの長さがネックになる
風量が弱くなるためダクトを伸ばした状態だと周囲しか涼しくなく離れると涼しさが無くなってしまう。
通常使うのであればダクトの長さを短めにして使用した方が風量があり涼しく感じることが出来ます。
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排気の温度測定
ベンチレーターを排出側に回転させ排気ダクトを外に向けます。
この時の温度が室温30℃に対して46℃と高めでした。
もし排気が上手くいっていないと排気の温度に室内に戻ってしまうため、確実に排気する必要性があります。
ダクト自体も熱を出すのので保温材で巻けば理想ですが、手間がかかってしまうため今回はノーマルダクトで試しました。
ベンチレーターがない場合は運転側の窓を利用して排気するか、室内と運転席側にカーテンなどで仕切りをする工夫は必要かもしれません
室温30℃強運転のバッテーリー持ち時間
この日は13:00からスタートしバッテリー切れになったのが夕方17:30でしたので実稼働時間は4時間30分ほどでした。
連続運転強で動作し室温も30℃から33℃まで上げり、かなりバッテリにー負担のかかる運転でしたが4時間30分稼働はできたので結果は上々だと思います。
夜はそこまで熱くないのでもう少し実稼働時間は伸びると思います。
まとめ
実際車内でのテストはより車中泊に近く、昼間のテストのため過酷な条件でした。今回一番問題になったのはダクトホースによる冷却効果のロスが大きく何か対策を考える必要があります。
今回のテストから今風量改善の秘密兵器を取り寄せ中です。上手くいけば今回のスポットクーラー以外にも応用できるので夏の車中泊革命となれば商品化も考えてみます。
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