購入から3年が経ち冷蔵庫や電子レンジを使いたくなり簡易的に台を自作しました。もともと福祉車両ベースで室内が広く作られており、シンク以外はほどんど何もない状態でした。
やはりあると便利な冷蔵庫と電子レンジ
もともとそのような台はないので自作しかないと決め作ってみました。
スペースをどのようにするか
写真のように本来はレンジや冷蔵庫といった物を備え付ける家具があるのが一般的ですが、このNV200アルファーシリーズでも福祉車両タイプは室内を広く保つため、余計なものが一切ない状態です。
乗り出しのころはなくても気になりませんでしたが、最近あると便利だと思い台を作ることにしました。
壁側についている場所には小さな収納や電装系のメインスイッチがある為、大掛かりな作業になってしまうため今回は元の状態を残して赤丸の空間に台を設けることにしました。
材料はホームセンターで1本200円位で売っている1×6材をとりあえず5本購入し、何となくイメージで作ってみました。
床の凹凸やタイヤ後輪部の場所が干渉して上手く設置できないため、高さを測りながら木を伐りながら合わせました。
大体の枠を決めて冷蔵庫はふたが上にあくタイプのためスライド式にしました。
収納時は写真のように収めて
使うときは引き出して使うようにしました。
その上にレンジを乗せる予定でしたが安定させるためゴムバンドなどで止めても安定性がイマイチなので作り直す事にしました。
台の作り直し
レンジや冷蔵庫だけでも20kg以上あるため重心を低くするため冷蔵庫は下段に
電子レンジは中段にしました。
最上部は何も置かないし、フリースペースとして車内で使うときの台代わりにしました。
下段の冷蔵庫は引き出し式にし、必要な時だけ手前に出します。電子レンジは一部固定し、好きな時にいつでも使えるようにしました。
今回作成した台もすぐに取り外せるようにゴムで固定しています。
室内を傷つけずに利便性を考えているので前よりは安定していると思います。
2リットルのペットボトルが置いてあるスペースの後ろには車内電源のメインスイッチがありますが、十分なスペースがあるため操作には今のところ差支えはないです。
室内にある2本の固定レールも使うときに干渉せずに残せたので荷物の固定も出来、レンジ冷蔵庫も使えるので今のところ満足です。
とりあえず作成後30分ほど走りましたが問題はなさそうです。
塗装
台の作成から一週間後梅雨の合間に塗装を行いました。ちょうどよい塗料がなくたまたま寄った100円ショップダイソーで塗料と刷毛を購入
330円と格安で揃えました。
今回のは水性塗料の為、管理も楽でした。
刷毛が入らないため500ccのペットボトルを切り使用
今回塗料を2本しか購入していない為見えるところを優先しました。
見える場所優先でしたが2本では足りなかった様です。
今回イメージしていた色とは少し違ったのでしばらくこのまま使用し、良い塗料が見つかったら塗り直す予定です。
まとめ
今キャンピングカー自体の内装を自作で行っている人が増えています。車種も様々でかなりクオリティーの高い車両もあるので参考にして、DIYを楽しんで行きたいと思います。
今回かかった材料費は全部で2000円位でした。
コメント