【キャンピングカーソーラパネルDIY】100Wソーラー取付ました。

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ソーラパネル取付

当初格安で入手した200Wソーラーパネルはキャンピングカーの屋根の形状により断念し、チャージコントローラと同一のメーカーRENOGY製100Wパネルがサイズ的に収まるため2枚購入しました。

購入しましたが梅雨の時期で取付のタイミングが出来なく知人のガレージを借りて取付に至りました。

目次

RENOGY製100Wソーラと部品

RENOGY製単結晶ソーラーパネル100W×2枚

 

 

横幅2枚がベンチレーターサイドに寸法的に収まる為採用

同じRENOGY製逆流防止ダイオードをパネルの枚数2個と専用ソーラーパネル金具2セット購入

逆流防止ダイオードは必需品で今回並列回路にて取付し、その際片方に木の陰などが出来た際、電圧の低い方へ流れるのを防ぐのと故障した時のために取付ました。

ソーラーパネル金具に関してはアルミで出来ており、今回取り付けるキャンピングカーの屋根は完全なフラットでない為、アルミ材質の方が設置面積に有利になるため使用しました。

 

Y型MC4コネクタ

GTIWUNG 1組 MC4 コネクター(Y字型) ソーラーパネル専用 MMF + FFM ブランチ Y型並列MC4コネクター 2組 セット MC4コネクター ソーラ

2枚の100Wソーラーパネルを並列に分岐するため2口MC4コネクターを使用

 

今回のソーラー取付前の準備した様子が下の記事で見られます。

RENOGY製100Wソーラー取付

事前にパネルに金具を装着

 

取り付ける前に屋根をふき取りました。キャンピングカーの屋根は普段手入れしていないので取付タイミングできれいにしておきます。また穴あけ後のコーキングの事を考慮して油分もふき取ります。

キャンピングカー屋根

 

穴あけ前に並べて左右のバランスや穴開けする部分に干渉がないかを入念にチェックします。

一度穴を開けてしまうと万が一間違えた場合防水処理に手間がかかってしまします。

 

ソーラー取付

MC4コネクターの接続も極性を入念に確認しながらつなぎます。

逆流防止ダイオードは各パネルの+極につなげ各コネクターがしっかり奥まで入っているかを何度もチェックします。

ソーラー取付

下の写真の左側が+極逆流防止ダイオードになります。こちらはRENOGY製一本1000円位で購入出来ました。

ソーラー取付

コネクタをつなぎパネルの位置が予定通りかどうか最終チェックを行いステー穴に油性のマジックでマーキングします。

全箇所マーキングが終わったらパネルをずらし穴を開けます。パネルは今回リベットで止めるためリベット適正な径5.0mmの鉄鋼キリを充電ドリルに装着し、屋根を不用意に貫通させないようビニルテープでストッパーとして多めに巻きます。

ドリル

力を入れすぎて屋根を損傷させないため低回転で垂直に慎重に開けます。

穴あけが終わったらキリ粉を吹き払い、穴とソーラなネルの金具が設置する場所に多くコーキングを充填します。

この時少ない量でやり直しをするより過剰なくらいコーキングが多いほうが後でやり直しがないので大胆に充填します。

コーキング

1枚につき4か所コーキングを終えたら全箇所にリベットを仮入れします。

今回使用したリベットは

新潟精機SKブラインドリベットPLタイプ20本入DAS64PL

 

リベット

FRPの薄い屋根の材質に合わせて通常のリベットよりも内側でしっかり固定されるこちらのタイプを採用しました。

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リベット状態の事前確認

普段手入れが出来ない場所なのでしっかりリベットで固定できるかを事前に2mmのプラスチック板で確認しました。

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屋根側表面

表面のリベット表面は大きな違いはなく、今回使用するPLタイプのがやや径が大きめです。

内側裏面

内側の部分には大きな違いがあり右のPLタイプリベットは4方向にしっかり広がり、しっかり固定されることが分かりました。

今回リベット状態が確認できたためソーラーパネルにビスで固定でなくリベットを採用しました。

 

リベットの仮止めをします。

リベット

専用工具でリベットの処理をします。この時最後にピンが抜けるので顔や目は絶対に接近させないでください

結構な勢いで飛んできます。また周囲に飛ぶので最後に外れたピンは回収してください

最後にはみ出たコーキングをふき取ります。

コーキング

全体的にコーキングをふき取ったら線を束ねます。

念の為工具や部品が残っていいないかをチェックします。

ソーラーパネル取付

コーキングは1時間もすれば表面は乾きます。

 

ソーラパネルチャージコントローラ結線

チャージコントローラに接続前に明るい場所に車を移動したらテスターで配線の極性をチェックします。

チャージコントローラ

配線は事前にある程度仕上げておき、この日はパネルの設置をメインで行いました。

チャージコントローラはFFヒータ周囲は熱を持つためスペースと配線のやり易すさを考慮し縦に取付ました。

チャージコントローラーのディスプレイは見にくいですが、今回のREOGY製20AMTTPコントローラーはBluetoothユニット対応の為、スマートフォンで確認しパラメーター設定なども行う予定です。

前日に配線をまとめた前後

装着後の発電量確認

この日のコンディションは雨曇りできちんとした数値は出ませんが動作チェックはします。

時刻は13:00で晴れていれば多くの発電量が望めました。

下のアプリで見るためにはRENOGY製BT-1が必要になります。RENOGY製MTTPチャージコントーローラーとセットだと割安になります。

メルカリでも時々出品されていますのでチェックしてみてください

【DC HOME日本語対応可能】RENOGY BT-1 Bluetoothモジュール チャージコントローラー遠隔観測

 

ソーラパネル曇り

30分ほど様子をみて20Wから50Wの発電量でした。

今回100W2枚ですので悪天候でも悪い数値ではないように思えます。

14:45まで様子を見て少し曇りかかった晴れ間が見えた時109Wから137Wまで発電していました。

完全な晴れではないですが最高137Wまで出たのでパネル設置は上手くいきました。

しばらく梅雨の日は続きますが発電量はチェックしていきます。

まとめ

今回悪天候のタイミングを見ながらの設置で予定が大幅に遅れましたが結果的に想定内の発電が出来たので大成功しました。

また今回急遽200W一枚から100Wに変更、キャンピングカーの屋根に2枚設置し、将来的に2枚追加できるよう寸法を考え配置したので今後トータル400W発電にしていく予定です。

200W一枚で配置するより100W一枚の面積を少なくすることにより結果として将来多く発電出来るようになったので充実したDIYになりました。

その時は20AのMTTPチャージコントローラでは対応できないので40Aに交換する予定です。

追記 2021.7.10 天候晴天外気温33℃

梅雨の合間に晴れ間が見え取付から一週間後発電量を確認しました。

9:30以降から発電量が上がりお昼くらいまで安定して150W以上で発電出来ました。

瞬間的には175W近くまで出力したのでMTTP20AコントローラーのMAX240Wでは余裕です。今後は100Wを更に2枚追加しチャージコントローラ40Aに交換後400W仕様にする予定です。

 

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キャンピングカーを購入後お仕事の車として活用!
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