最近搭載車が増えてきているソーラーパネル、サブバッテリーの電力補助目的や多くの電力を作るのに適した構成や種類など使い方の自由度が広がってきています。
その中で従来のパネル形状から折り曲げても使用できるフレキシブルタイプまでラインナップが増えてきています。
キャンピングカーに適したパネル形状は?
家庭用と違いキャンピングカーの屋根につけるのが前提になるため、どのように設置するかがその後の発電量に影響します。一般的なキャンピングカーはベンチレーター(換気扇)や最近ではエアコンの室外機などもあり、その空いたスペースのサイズに合わせて設置する形になります。
100W3枚300W
私の車両になりますが現在配置を模索しています。少しでも発電効率を上げるため100Wパネルをベースに考えています。写真は100Wを3枚未定
200W一枚
設置場所と安全性を考慮し2枚から4枚で構成するか下の写真のように一枚200Wで設置するか?
100W2枚+フレキシブル175W 375W
全面が湾曲しているためフレキシブルも検討中
動作する安定性で見れば通常のパネルの方が耐久性の面でも良いが組み合わせで最大電力を確保できるのも魅力です。ただW数が異なりフレキシブルタイプは通常のパネルと比較し価格が倍以上するので今後追加するかどうか検討中
少ない設置面や屋根の形状や固定するための安定場所などを考慮しながら、尚且つ予算と発電効率なども考慮する必要がありので最初の選び方で今後大きく変わります。
パネル形状の場合、車体とパネルの設置にステーなどを用い、屋根に穴をあける必要があるので慎重に作業を進める必要があります。そのような心配であれば湾曲や穴を開けなくても固定できるフレキシブルソーラーパネルは魅力的です。
ただコーキング類で固定するので取り外しに関しては安易にできなく、交換時には剥がした後コーキングを取る作業に労力がかかります。
最近ではキ
ャンピングカーだけでなく普通乗用車などにもフレキシブルソーラーを設置する方が増えているのでトータルで見るとメリットがあるようにも感じます。
同じ100Wのパネル式とフレキシブルの比較
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3点○2点△1点
主観的な部分はありますが従来のパネル式の方がトータルで見れば若干優れています。設置場所と電力の安定性で見ればパネル式
手軽にソーラー発電をするのであればフレキシブルも優れています。
まとめ
年々ソーラーパネル関係の普及とともに性能の良いパネルやフレキシブルが増えてきています。価格と性能の差も今後少なくなるとは思いますがその間良いもの見つけたら実際に使ってレビューしたいと思います。
選ぶ順番として設置面積と予算→パネル式?フレキシブル式?くらいな流れになると思います。ソーラー発電はエコで地球環境とキャンピングカーサブバッテリーには優しいのでぜひ導入をお勧めします。
ソーラーパネル式とフレキシブルタイプどちらの発電量が高いか?
ソーラーパネル式とフレキシブルタイプのどちらの発電量が高いかについては、一概に言えません。ソーラーパネル式は、フレキシブルタイプに比べて発電効率が高いですが、重量が重く、設置場所が限られます。フレキシブルタイプは、ソーラーパネル式に比べて軽量で、設置場所を選びません。しかし、発電効率はソーラーパネル式に劣ります。
具体的には、ソーラーパネル式の発電効率は15~20%程度ですが、フレキシブルタイプの発電効率は10~15%程度です。つまり、同じ面積のソーラーパネル式とフレキシブルタイプを設置した場合、ソーラーパネル式の方が発電量が多いことになります。
ただし、フレキシブルタイプは、ソーラーパネル式に比べて設置場所を選びません。例えば、車の屋根やキャンピングカーの屋根に設置することができます。また、ソーラーパネル式は、風や雪によって倒れたり破損したりすることがあります。一方、フレキシブルタイプは、曲げて設置することができるため、風や雪の影響を受けにくいです。
そのため、設置場所が限られている場合や、風や雪の影響を受けにくいソーラーパネルを希望する場合は、フレキシブルタイプがおすすめです。また、発電量を重視する場合は、ソーラーパネル式がおすすめです。
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