初めに
キャンピングカーでの旅は、自分のペースで自然や景色を楽しめる魅力的なものです。しかし、夏は暑くて、冬は寒くて、車内で快適に過ごすことができないと感じたことはありませんか?そんなときに役立つのが、キャンピングカーエアコンです。
この記事で分かること
オーナーの目線で解説します。また、キャンピングカーエアコンを使ってできる様々な楽しみ方や工夫もご紹介します。
キャンピングカーエアコンを使えば、夏は涼しく、冬は暖かく、一年中快適な車内環境を保つことができます。季節や天候に関係なく、いつでもどこでも自由に旅行ができます。ペットや家族と一緒に旅行する場合も安心です。
この記事を読んだ方の中には、キャンピングカーエアコンを導入したりする方も多いでしょう。
キャンピングカーエアコンであなたも快適なキャンピングカー旅を始めましょう!
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キャンピングカーに装備可能なエアコンの種類
キャンピングカーに装備可能なエアコンの種類は、大きく分けて次の4つです。
- ルーフエアコン
- ウィンドエアコン
- ポータブルクーラー
- 家庭用エアコン
それぞれの特徴は以下の通りです。
ルーフエアコン
取り付けは比較的簡単で、天井から冷風が吹き出すため、車内スペースを確保し効率的に冷やすことができます。ただし、価格が高いのがデメリットです。また室外機が天井にあるので高さに注意が必要です。
ウィンド(窓)エアコン
ウィンドエアコン:価格が安く、取り付けも比較的簡単です。ただし、ルーフエアコンに比べて冷房能力が低いのがデメリットです。
↓こちらは私がDIYで取り付けたウィンドエアコンになります。↓
ポータブルクーラー
場所を移動して使えるため、キャンピングカーのサイズや形状を問わずに使用できます。ただし、ルーフエアコンやウィンドエアコンに比べて冷房能力が低いのがデメリットです。
↓こちらは以前購入し冷房効果を検証した記事になります。↓
ポーダブルクーラーのような大きな電源を必要としないクーラー
作りがシンプルで冷水からの熱交換を利用し冷却された風を出すタイプになります。
下記は以前使用していましたが氷を用意したり冷却水の維持の関係で3時間もすると水がぬるくなり途中で使用を断念しました。車中泊の寝るとき限定で使用すれば可能だと思います。
こちらは最近話題になり一時入手困難になったエコフロー製のバッテリー装備のポータブルクーラーです。
能力も高く少し価格はしますが工事など必要とせず多くの車で使用できる優れものです。
私が使っているウィンドエアコンと能力がほぼ同じで最大稼働時間8時間とありますので昼間は太陽光の電力を使い夜はバッテリーで駆動させれば暑い昼間から熱帯夜の車内でも朝まで行けるかもしれません
ただ排気熱だけしっかりし車内に出さないと冷房効果100%出すのが難しいので注意が必要です。
暖房も1.8kwあるのでFFヒーターの代わりになるかもしれません
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家庭用エアコン
家庭用エアコン:冷房能力が最も高く、ルーフエアコンやウィンドエアコンに比べて静音性が高いのが特徴です。ただし、取り付けが難しいのがデメリットです。
参考までに一般家庭のエアコンを取り付ける場合の最低限の道具
最低真空ポンプ・フレア加工ツール・65パイ前後のホルソーかコア抜き・低圧高圧側用トルクレンチ・ドリルドライバーは必要になってきます。DIYで行う場合それだけに道具をそろえたら13万円以上はかかってしまします。写真は趣味のエアコン用道具です。
キャンピングカーにエアコンを装備する際のポイントは以下の通りです。
- 車種に合ったサイズのエアコンを選ぶ(できれば2.0kw以上の能力)
- 必要な電力を計算する(電源強化だとエアコン以上の費用がかかる)
- 取り付け場所を決める(室外機の場合設置場所の難易度が上がる)
- 価格を比較する
キャンピングカーエアコンの価格は、5万円~50万円程度です。車種に合ったサイズのエアコンを選び、必要な電力を計算し、取り付け場所を決め、価格を比較して、自分に最適なエアコンを選びましょう。
キャンピングカーエアコンのメリット・デメリット
メリット
デメリット
下に主観的ではありますが表にまとめてあります。
やはりインバーター制御のルーフエアコンや家庭用エアコンが冷房効果に関しては優れています。
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キャンピングカーエアコンメーカー・口コミ・評判は?
口コミ
- ルーフエアコンは取り付けが簡単で、車内を効率的に冷やすことができる。
- ポータブルクーラーは場所を移動して使えるため、キャンピングカーのサイズや形状を問わずに使用できる。
- 家庭用エアコンは冷房能力が最も高く、静音性が高い。
評判
- キャンピングカーエアコンは、夏でも快適に過ごせる。
- キャンピングカーエアコンは、冬でも暖かく過ごせる。
- キャンピングカーエアコンは、ペットも一緒に快適に過ごせる。
- キャンピングカーエアコンは、車中泊を快適に過ごせる。
- キャンピングカーエアコンは、キャンピングカーの価値を高める。
結論
キャンピングカーエアコンは、キャンピングカーの快適性を大幅に向上させることができる便利なアイテムです。夏や冬にキャンピングカーで旅行やキャンプを楽しむ方は、エアコンの装備を検討してみてはいかがでしょうか。
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エアコンやクーラーの後付けはできるのか?
結論:エアコンやクーラーの後付けは可能ですが、種類や性能、設置方法や費用などに注意が必要です。また動力源の確保が必要(重要)です。
理由や根拠
- キャンピングカーには、車載用、家庭用、ポータブルなど様々なタイプのエアコンやクーラーがあります。それぞれにメリットやデメリットがあります。
- 車載用エアコンは、12Vで動くものが多く、電力効率が良いです。しかし、高価であり、取り付けには専門的な技術や工期が必要です。また、バッテリーの容量によっては長時間の使用ができない場合もあります。
- 家庭用エアコンは、100Vで動くものが多く、冷暖房能力が高いです。しかし、インバーターを必要とし、電力消費が大きいです。また、室外機を設置するスペースや配管の工事が必要です。さらに、室外機の向きを変えるなどの改造が必要な場合もあります。
- ポータブルクーラーは、置くだけで使えるものが多く、設置が簡単です。しかし、冷却能力が低く、効果が期待できない場合もあります。また、水を入れたり排出したりする手間がかかります。
結論
エアコンやクーラーの後付けは可能ですが、種類や性能、設置方法や費用などに注意が必要です。自分のキャンピングカーに合ったものを選びましょう。また、専門的な知識や技術が必要な場合は、信頼できるビルダーや業者に相談しましょう。
一応私も以前工事で一般家庭や工場のエアコン取付をしましたがキャンピングカーの場合正直スペースが狭いためかなり難しいです。そのためエアコン本体以上に取付費用はかかると思います。
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私が実際にDIYで取り付けたウィンドエアコン電源類の費用
あまり参考にならないと思いますが安く済ませても40万近く費用がかかりました。
夏場は400W太陽光発電+3840Whリン酸鉄バッテリー100%で併用すると8時間は連続で稼働できています。走行しながらの充電も合わせれば稼働時間は伸ばせると思います。
エアコン装備でキャンピングカー旅を快適に
- キャンピングカーは、自分の好きな場所や時間に出かけられる自由度の高い旅行スタイルです。しかし、その反面、気温や天候に左右されやすいというデメリットもあります。
- 日本の夏は猛暑が続き、車内は温室効果でさらに高温になります。エアコンがなければ、車中泊はもちろん、日中の休憩や食事も不快になります。熱中症のリスクも高まります。
- 日本の冬は寒さが厳しく、車内は外気温よりも低くなります。エアコンがなければ、車中泊は寒さで眠れないかもしれません。凍結や雪道の走行も危険です。
- エアコンを装備することで、夏は涼しく、冬は暖かく、一年中快適な車内環境を保つことができます。また、除湿機能や送風機能も利用できます。
- エアコンを装備することで、季節や天候に関係なく、いつでもキャンピングカー旅に出かけられます。ペットや家族と一緒に旅行する場合も安心です。
ウィンドエアコンでテストしましたがインバーター制御のエアコンならもう少し安定した冷房効果が得られると思うます。
ウィンドエアコンハイアール製能力1.6kでテスト
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まとめ
キャンピングカーは、自分の好きな場所や時間に出かけられる自由度の高い旅行スタイルです。しかし、その反面、気温や天候に左右されやすいというデメリットもあります。そこで、キャンピングカーにエアコンを装備することで、快適さや安全性を高めることができます。
キャンピングカーには、車載用、家庭用、ポータブルなど様々なタイプのエアコンがあります。それぞれにメリットやデメリットがありますので、自分のキャンピングカーに合ったものを選ぶことが重要です。また、エアコンに合わせた電力供給や設置方法や費用などにも注意が必要です。
キャンピングカーのエアコンについて、特に重要な部分を箇条書きで書きました。
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Q&A 多い質問をまとめてみました。
Q1. キャンピングカーエアコンのメリットは何ですか?
A. キャンピングカーエアコンのメリットは、夏の暑い日に快適に過ごせることです。キャンピングカーは密閉空間であるため、エアコンがないと暑さがこもってしまい、快適に過ごすことができません。キャンピングカーエアコンは、室内の温度と湿度を調節することで、快適な空間をつくることができます。
Q2. キャンピングカーエアコンの種類にはどのようなものがありますか?
A. キャンピングカーエアコンには、大きく分けて2種類あります。1つは、天井に設置する「天井埋め込み型エアコン」です。天井埋め込み型エアコンは、室内のスペースを有効活用できるのがメリットです。もう1つは、窓に設置する「窓型エアコン」です。窓型エアコンは、天井埋め込み型エアコンに比べて設置が簡単で、コストも安いのがメリットです。
Q3. キャンピングカーエアコンの価格はいくらですか?
A. キャンピングカーエアコンの価格は、メーカーや型番によって異なりますが、一般的に10万円~50万円程度です。天井埋め込み型エアコンは、窓型エアコンに比べて価格が高い傾向にあります。ただ電源の強化やソーラーパネルの設置まで行うとさらに費用が発生します。
Q4. 車中泊中にエアコンをつけたままだとどうなる?
車中泊中にエアコンをつけっぱなしにすると、以下のことが起こります。
Q5. 夏に車のエンジンをつけっぱなしにして寝るのは危険ですか?
エンジンをかけっぱなしにすると、排気ガスが車内に溜まってしまい、一酸化炭素中毒を引き起こす可能性があります。一酸化炭素は、無色、無臭、無味のガスで、人間にとって有毒なガスです。一酸化炭素中毒になると、頭痛、めまい、吐き気などの症状が現れ、最悪の場合、死に至ることもあります。
Q6. 車中泊はエンジンを切って寝るべきですか?
エンジンをかけたまま寝ると、燃料が消費され、ガソリン代もかかります。さらに、エンジンが稼働していると、排気ガスによる環境汚染にもつながります。
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