キャンピングカーのFFヒーターで後悔しない!失敗しない選び方

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キャンピングカーのFFヒーターの仕組み・費用・選び方を徹底解説

キャンピングカーで冬の車中泊をしたいけれど、夜の寒さがどうにも不安という方は多いのではないでしょうか。私自身、初めて真冬に車中泊をしたとき、朝方の冷え込みに震えて「これは暖房を何とかしないと」と痛感した経験があります。そこで導入したのがFFヒーターでした。キャンピングカーのFFヒーターはエンジンを止めたまま車内をポカポカに暖めてくれる装備で、日本RV協会のアンケートで「装着して一番良かった装備」の1位に選ばれたこともあるほど、多くのキャンピングカーユーザーに支持されています。

とはいえ、FFヒーターの後付け費用はいくらぐらいかかるのか、燃費や電気代はどの程度なのか、ベバストと中華製はどちらがいいのか、メンテナンスは大変なのかなど、導入前に知っておきたいことはたくさんありますよね。実際に「キャンピングカーにFFヒーターはいらないのでは?」と悩んでいる方も多いようです。この記事では、FFヒーターの仕組みから費用、使い方、安全対策、メンテナンスまで、私の実体験も交えながら幅広くお伝えしていきます。冬の車中泊を安全かつ快適に楽しみたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

  • FFヒーターの仕組みと燃料タイプごとの違い
  • 後付けにかかる費用や取り付け工賃の相場感
  • ベバスト製と中華製の比較と失敗しない選び方
  • 安全に長く使うための注意点とメンテナンスのコツ
キャンピングカーのFFヒーター
目次

キャンピングカーのFFヒーターの仕組みと選び方

ここではFFヒーターの基本的な仕組みから、燃料ごとの特徴、気になる費用の相場、そしてメーカー選びまで、導入前に押さえておきたい情報を順番に解説していきます。実際にやってみるとわかるのですが、事前にこのあたりの知識があるかないかで、満足度がかなり変わってきますよ。

FFヒーターの仕組みと安全性の特徴

FFヒーターの「FF」は「Forced draught balanced Flue systems」の略で、日本語にすると「強制給排気式」という意味です。ちょっと堅い言い方ですが、要は「外の空気を使って燃料を燃やし、その熱で暖めた空気をファンで車内に送り込む」という仕組みなんですよね。

具体的な流れを説明すると、まず車外に設置された吸気口から新鮮な空気を取り入れます。次に、車両の燃料タンクから送られてきたガソリンや軽油と、その空気を混合して着火。燃焼室で燃やして発生した熱を、熱交換器を通して空気に伝え、ファンで車内に送り出すわけです。

ここが一番大事なポイントなのですが、燃焼で発生した排気ガスは車外の排気口からすべて排出される仕組みになっています。つまり、車内の空気を直接燃焼には使わないので、換気をしなくても一酸化炭素中毒の心配がほとんどありません。自宅のガス給湯器と同じ原理ですね。

そしてもう一つの大きな特徴が、エンジンを停止した状態でも使えるということ。サブバッテリーの電力と車両の燃料タンクの燃料を使って稼働するため、アイドリングの必要がありません。キャンプ場や道の駅で、周りに気を使うことなく暖かく過ごせるのは本当にありがたいですよ。

以下にFFヒーターの仕組みをフローで示します。

FFヒーターの動作フロー 外気を吸入 (吸気口) 燃料と混合 (燃焼室で着火) 熱交換器で加温 (排気は車外へ) 温風を車内へ (ファン送風) 安全ポイント:燃焼排気は車外排出 → 車内の空気は汚れない エンジン停止中でも稼働OK(サブバッテリー+車両燃料)

FFヒーターの燃料はガソリン・軽油・LPガス

FFヒーターには使用する燃料にいくつかタイプがあります。自分のキャンピングカーのエンジンに合った燃料を選ぶのが基本ですね。

ガソリン式

ガソリン車に搭載する場合は、車の燃料タンクからガソリンをそのまま使えるタイプが主流です。わざわざ別の燃料を用意しなくていいのが楽なんですよね。ただし、取り付け時にガソリン車の燃料ポンプへの加工が必要になるため、ディーゼル車に比べて工賃がやや高くなる傾向があります。

軽油(ディーゼル)式

多くのキャンピングカーはディーゼルエンジンを搭載しているので、軽油式のFFヒーターが最も一般的です。車両の燃料タンクから直接軽油を使用でき、ガソリンスタンドでの燃料補給もいつもどおり。取り付け作業もガソリン車に比べて簡単で、工賃が安くなる傾向にあります。私の場合もディーゼル車だったので、軽油式を選びました。

LPガス式

LPガスボンベを車内に積載して使うタイプもありますが、ボンベのスペースが必要になるため、スペースが限られる国産車では採用が少ないのが現状です。欧州製の大型キャンピングカーでは比較的よく見られますね。

FFヒーターに灯油を使用するのは基本的にNGです。灯油は燃焼時に汚れや臭いが発生しやすく、故障やトラブルの原因になります。「灯油のほうが安いから」と安易に使うと痛い目を見るので、必ず車両の燃料に合った正しい燃料を使いましょう。また、ガソリンをディーゼル用FFヒーターに入れるのも絶対にNGです。

FFヒーターの燃費と電気代の目安

FFヒーターを検討するうえで、ランニングコストは気になるところですよね。結論からいうと、FFヒーターの燃料消費は驚くほど少なく、家庭用の暖房に比べてもかなり経済的です。実際に使ってみて「こんなに安いの?」と感じた方も多いはず。

燃料消費量とコスト

FFヒーターの燃料消費量は、1時間あたり約0.1〜0.27リットル程度。軽油タイプだと1時間あたり約0.1〜0.2リットルとさらに少なくなります。一晩(8時間)使っても約1.6〜2.2リットル程度の消費です。ガソリン1リッターあたり130円で計算すると、8時間で約280円。軽油ならもっと安くなりますから、一晩中ぬくぬくしても缶コーヒー2本分くらいのコストなんですよね。

以下に燃料タイプ別のコスト目安をまとめました。

項目ガソリン式軽油(ディーゼル)式
1時間あたりの燃料消費約0.1〜0.27L約0.1〜0.2L
8時間使用時の燃料消費約0.8〜2.2L約0.8〜1.6L
8時間の燃料代目安約110〜290円約90〜210円

消費電力とサブバッテリー

FFヒーターはファンや燃料ポンプを動かすために電力も使います。消費電力はメーカー発表で14〜29W(平均約30W)で、アンペア換算すると約2.5A。起動時には一時的に約80W消費しますが、安定稼働に入れば大したことはありません。

105Ahのディープサイクルバッテリー(実質容量約84Ah)であれば、計算上は約46時間の連続使用が可能です。フル充電なら2晩程度は充電なしでも稼働できるのが目安ですね。ただし、サブバッテリーの搭載は必須なので、FFヒーター導入の際はバッテリー環境も合わせてチェックしておきましょう。

Q

FFヒーターを一晩中つけっぱなしにして、次の日の走行に影響しませんか?燃料がなくなったりしないか心配で…。

A

そこは安心してもらって大丈夫ですよ。一晩(8時間)で消費する燃料は多くても2リットル前後です。たとえば60リットルの燃料タンクなら、全体の3%ちょっとしか減りません。ただし、ガソリン残量がかなり少ない状態で使い続けると燃料ポンプに負担がかかることもあるので、給油は早め早めを心がけるのがおすすめですよ。

FFヒーターのメリットとデメリット

FFヒーターは非常に人気の高い装備ですが、良い面だけでなく正直にデメリットもお伝えします。実際に使ってみて感じたことも含めてまとめますね。

メリット

  • エンジン停止中に使える:アイドリング不要で、キャンプ場や道の駅で周囲に気を使わなくていい
  • 安全性が高い:強制給排気方式で一酸化炭素中毒の心配がほぼない
  • ランニングコストが安い:一晩使っても数百円程度
  • 即暖性に優れる:スイッチを入れて数分で暖かい風が出始める
  • 車両の燃料がそのまま使える:わざわざ別の燃料を持ち歩く必要がない

デメリット

  • 動作音がある:燃料ポンプの「カチカチ」という音と送風音が就寝時に気になる人もいる
  • 車内が乾燥する:温風で空気がかなり乾燥するので、加湿対策が必要
  • 導入コストが高い:ベバスト製だと本体+工賃で約25〜35万円程度
  • 定期メンテナンスが必要:放置すると故障リスクが高まる

私が実際に使ってみて一番気になったのは「乾燥」ですね。朝起きると喉がカラカラになっていることがあるので、濡れタオルを掛けたり、小型の加湿器を併用するようになりました。音に関しては、最初は気になりましたが1〜2回で慣れましたよ。

FFヒーターのメリットとデメリットの比較 メリット エンジン停止中に使える 一酸化炭素中毒の心配が少ない 一晩で数百円の低コスト 数分で暖かくなる即暖性 車両の燃料がそのまま使える デメリット ポンプ音・送風音がある 車内が乾燥しやすい 導入コストが約25〜35万円 定期メンテナンスが必要 後付けには制約がある

FFヒーターの後付け費用と取り付け工賃

FFヒーターを後付けするとなると、やはり費用が一番気になりますよね。ネット上でも「FFヒーターの取り付け費用はいくらですか?」という質問は非常に多く見かけます。ここでは本体価格から工賃まで、リアルな相場をお伝えします。

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費用の全体像

ベバスト製のFFヒーターを後付けする場合、本体価格が約15〜25万円、取り付け工賃を含めた総額で約25〜35万円程度が相場です。中華製なら本体1〜3万円とかなり安くなりますが、取り付け工賃は別途かかります。

工賃の内訳

取り付け工賃は車種や設置場所で変わりますが、一般的な内訳は以下のとおりです。

工事項目費用の目安
本体取り付け基本料金約40,000円
燃料ライン工事(ガソリン車・タンク下ろさない場合)約46,000円
燃料ライン工事(ガソリン車・タンク下ろす場合)約86,000円
燃料ライン工事(ディーゼル車)約30,000円
ブラケット代(床鉄板部分設置)約9,810円
ステップ部分施工約10,000円
車体下取り付け追加工約35,000円

ディーゼル車はガソリン車に比べて取り付け費用が安くなるのが一般的です。ガソリン車は燃料ラインの加工が複雑になるため、どうしても工賃が上がります。複数の業者に見積もりを取ることをおすすめしますよ。なお、費用はあくまで一般的な目安ですので、正確な金額は取り付け業者にご確認ください。

ちなみに、「安く済ませたいから自分でDIYで取り付けたい」という方もいらっしゃいますが、ここは正直なところ慎重になったほうがいいです。実際にDIYで取り付けた方の体験では「車に穴を空けるともう後戻りできない」「説明書が英語で手探り状態だった」という声もあります。燃料ラインや排気系の取り付けミスは、一酸化炭素中毒や火災に直結するリスクがありますので、基本的には専門業者への依頼を強くおすすめします。

FFヒーターの取り付け費用と工賃

ベバストと中華製FFヒーターの違いと選び方

FFヒーター選びで多くの方が迷うのが「ベバスト(Webasto)にするか、中華製にするか」という点ですよね。価格差が大きいだけに、悩むのは当然です。

ベバスト製の特徴

ベバストはドイツに本社を置く世界的メーカーで、多くのキャンピングカービルダーが純正採用しています。代表的な「Air Top 2000 STC」は、ヨーロッパの厳しい寒さの中で培われた品質と信頼性を備えていて、アフターサポートも日本国内に拠点があるので安心感があります。

中華製FFヒーターの特徴

中華製は1万円前後から購入可能で、コストパフォーマンスは圧倒的。SUDOOなどのブランドが有名で、必要な部品がセットになっている製品が多いです。ただし品質のばらつきがあるのも事実で、「部品が足りない」「初期不良で動かない」というケースも報告されています。

一方で、ベバストのOEM(委託製造)として生産しているメーカーもあり、そうした製品の品質はベバスト製とほぼ同等ともいわれています。正しい知識を持ったプロが取り付ければ、中華製でもしっかり機能するという意見は多いですね。

比較項目ベバスト製中華製
本体価格約15〜25万円約1〜3万円
品質・信頼性非常に高い製品によりばらつきあり
アフターサポート充実(国内拠点あり)限定的
保証メーカー保証あり販売店による
取り付け業者の対応多くの業者が対応対応しない業者もある
コスパ長期使用で安心感初期費用を大幅に抑えられる
Q

中華製のFFヒーターって、ぶっちゃけ大丈夫なんですか?安すぎて逆に怖いのですが…。

A

正直なところ、「当たり外れがある」というのが率直な感想です。ベバストのOEM品を作っている工場の製品なら品質はかなり良いですし、実際に何年も問題なく使っている人もたくさんいます。ただ、保証やアフターサポートはベバストに比べると弱いので、万が一のときに自分で対処できる知識がないと不安かもしれません。初めてFFヒーターを導入する方で安心感を重視するなら、やはりベバスト製をおすすめしますよ。

キャンピングカーのFFヒーターの使い方と注意点

ここからは、FFヒーターを実際に使うときの操作方法や安全上の注意、メンテナンスのコツ、そして「本当に必要なのか?」という判断基準まで、実践的な情報をお伝えしていきます。

FFヒーターの正しい使い方と操作方法

FFヒーターの操作は拍子抜けするほどシンプルです。基本的にはスイッチを入れるだけ、またはダイヤルを回すだけ。タイマー付きのコントローラーがある機種なら、設定温度や稼働時間をあらかじめ指定することもできます。

スイッチを入れると、最初は冷たい風が出てきます。「あれ、壊れてる?」と焦る方もいるのですが、これは燃料がまだ燃焼を開始していない状態なので正常です。数分待てば暖かい風に変わりますよ。

着火時にガソリンのような臭いがすることがありますが、絶対にこのタイミングでスイッチを切らないでください。途中で止めると燃料が燃焼室に残ってしまい、次回の点火が困難になるトラブルの原因になります。私も最初は臭いにびっくりしましたが、正常な動作なのでそのまま待ちましょう。

停止する際も大事なポイントがあります。スイッチをオフにした後、すぐに電源を遮断せず、ヒーターが正常にシャットダウン(クールダウン)を完了するまで待ってください。内部のファンが余熱を排出する時間が必要で、これを怠ると機器の寿命が縮まります。「消したらすぐ電源オフ」はNGですよ。

FFヒーターの安全な使用と一酸化炭素対策

FFヒーターは強制給排気方式なので、正しく設置・使用されていれば車内に一酸化炭素が入り込む心配はほとんどありません。ただし、以下のシチュエーションでは特に注意が必要です。

積雪時の排気口チェック

冬の車中泊で最も危険なのが、車外の排気口が雪で塞がれてしまうケースです。排気口が雪に埋もれると、排気ガスが正常に排出されず、最悪の場合は車内に一酸化炭素が充満する恐れがあります。降雪時や積雪のある場所での使用時は、就寝前に必ず排気口の状態を確認してください。夜中にドカ雪が降ることもあるので、不安なときは途中で一度確認に出るくらいの慎重さがあっていいと思います。

給気口の確保と警報器の設置

FFヒーターの吸気口を家具や荷物で塞がないこと。これ、意外とやりがちなんですよね。荷物の積み方を工夫して、吸気口の周囲は常に空間を確保しておきましょう。

また、万が一に備えて一酸化炭素警報器の設置をおすすめします。数千円で購入できるので、保険代わりとして車内に一つ置いておくと安心です。

FFヒーター自体の安全性は高いですが、「正しく設置されていること」と「排気口が塞がれていないこと」が大前提。ここさえ押さえておけば、安心して冬の車中泊を楽しめます。正確な安全基準や設置方法については、メーカーの公式サイトや専門業者にご確認ください。

FFヒーターの安全対策とメンテナンス

FFヒーターのメンテナンスと寿命の目安

FFヒーターを長く安全に使い続けるには、定期的なメンテナンスが欠かせません。ここをサボると故障のリスクが一気に上がるので、面倒くさがらずにやっておきましょう。

日常的なメンテナンス

最も効果的な日常メンテナンスは、月に2回、1回あたり30分以上FFヒーターを稼働させること。これが最も故障しにくいパターンとされています。使わない夏場でも月に1回は動かすのが推奨です。長期間放置すると、内部で燃料が固着してトラブルの原因になるんですよね。

実際に「夏場ずっと放置していたらシーズン初めに着火しなくなった」という悩みはネット上でもよく見かけます。真夏に暖房をつけるのは違和感がありますが、故障予防のための「空焚き」だと思ってやるのがおすすめですよ。

分解整備(オーバーホール)の目安

分解整備の目安は、稼働約1000時間または取り付けから5年が一般的です。年1回、シーズン前にコンピューター診断を受けるのも良いですね。

FFヒーターのメンテナンススケジュール 月2回稼働 30分以上/回 年1回点検 シーズン前推奨 5年でオーバーホール または稼働1000時間 夏場も月1回は稼働させて燃料固着を予防しよう

キャンピングカーにFFヒーターはいらない?

「キャンピングカーにFFヒーターって本当に必要?」という声は多いですね。実際にネット上でも「高い費用を出してまで必要なのか」という疑問はよく見かけます。結論としては、使用シーンや地域によって必要性は大きく変わります

北海道や東北など氷点下になるような極寒地で冬の車中泊をするなら、FFヒーターはほぼ必須です。外気温がマイナス10度を下回る環境では、電気毛布やシュラフだけで快適な睡眠を確保するのはかなり厳しいですからね。

一方で、以下のようなケースならFFヒーターなしでも十分対応できる可能性があります。

  • 車中泊をするのは主に春〜秋で、厳冬期は使わない
  • 比較的温暖な地域でしか車中泊をしない
  • 1泊程度の短期利用がほとんど
  • 電気毛布やポータブルヒーターなど代替手段で対応できる

FFヒーターの導入には約25〜35万円のコストがかかるので、自分の使い方と照らし合わせて判断することが大切です。「年に数回しか冬に使わないのに30万円は…」という方は、まず代替手段から試してみるのも一つの手ですよ。

Q

関東住まいで年に3〜4回、冬に車中泊します。FFヒーターは入れるべきですか?

A

関東近郊なら、行き先にもよりますがFFヒーターなしでも工夫次第で乗り切れるかもしれません。断熱シェード+冬用シュラフ+電気毛布の組み合わせで、0度前後なら十分暖かく過ごせます。ただし、山間部や高原キャンプ場でマイナス5度以下になるような場所に行くなら、FFヒーターがあると快適さが段違いです。予算に余裕があるなら導入しておいて損はないと思いますよ。

冬の車中泊でFFヒーター以外の暖房手段

FFヒーターの導入を見送る場合や、FFヒーターと併用して暖かさをプラスしたい場合に使える暖房手段を紹介します。

電気毛布

ポータブル電源やサブバッテリーがあれば手軽に使える暖房アイテムです。消費電力も少なく、一晩中使えます。シュラフの中で体を直接暖められるので、FFヒーターほどの暖房力がなくても寒さをしのげますよ。私も電気毛布はFFヒーターと併用しています。

車中泊用シェード(断熱)

窓からの冷気を防ぐシェードは、冬の車中泊の基本装備です。全面装着で約3万5000円程度。これがあるかないかで体感温度がかなり変わります。暖房対策で最も費用対効果が高いのは「断熱」なので、まずはここから始めるのがおすすめです。

高性能シュラフ

快適使用温度がマイナス5℃前後に対応したシュラフであれば、関東以南の冬ならFFヒーターなしでも対応可能です。ダウン素材のものは軽量で保温性が高く、コンパクトに収納できるのでおすすめですよ。

その他の暖房アイテム

セラミックファンヒーター、湯たんぽ、カイロなども補助的な暖房として有効です。ただし、カセットガスストーブなどの燃焼系暖房器具は車内での使用に一酸化炭素中毒のリスクがあるため、十分な換気が必須です。安全面で不安がある場合は専門家にご相談ください。

暖房対策は「断熱」→「保温(シュラフ・電気毛布)」→「加温(FFヒーターなど)」の順番で考えると効率的です。断熱がしっかりしていれば暖房の負担が減り、結果的にFFヒーターの燃費もさらに良くなりますよ。

キャンピングカーのFFヒーター選びのまとめ

キャンピングカーのFFヒーターは、冬の車中泊を快適にしてくれる非常に頼もしい装備です。ここまでの内容を振り返ると、FFヒーターは強制給排気方式で安全性が高く、燃費も1時間あたり0.1〜0.27リットル程度と非常に経済的。導入コストはベバスト製で約25〜35万円、中華製なら本体を大幅に抑えられますが、品質やアフターサポートの違いも考慮が必要です。

安全に長く使うためには、月に2回の30分以上の稼働と年1回の定期点検を心がけましょう。積雪時の排気口チェックも絶対に忘れずに。

一方で、使用地域や頻度によってはFFヒーターが不要なケースもあります。断熱シェードや高性能シュラフ、電気毛布など代替手段も充実しているので、自分のスタイルに合った暖房対策を見つけてみてください。

なお、この記事で紹介した費用やスペックはあくまで一般的な目安です。正確な情報はメーカー公式サイトや取り付け業者にお問い合わせください。快適で安全な冬の車中泊ライフを楽しむために、この記事が少しでもお役に立てれば嬉しいです。

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この記事を書いた人

キャンピングカーを購入後お仕事の車として活用!
実務的に使える情報をレビュと合わせてアップしていきます。

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