暖房

キャンピングカーの重要アイテム!FFヒーターの実力とは!?

FFヒーター
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FFヒーターは【Forced draught balanced Flue systems】強制的に吸排気をおこなう、コンパクトで燃料消費が少なく室内の排気が必要がない、理想的な車用暖房機になります。

特にキャンピングカーとの相性が良く、広い室内を温めるのに十分な能力があり、性能の割には価格もエアコンシステムのように低めに抑えられていて是非取り付けたい装備です。

FFヒータのメーカー

以前から信頼度が高く実績があり歴史がある2社ともドイツのメーカ・エバスペッヒャーカテム社とベバスト社があります。創業は100年以上も前でエバスペッヒャーカテム社が1865年でベバスト社が1901年と、歴史が信頼度を物語っています。

私も現状のキャッピングカー日産NV200ベースの車両に乗っていますがFFヒーターに魅力を引かれた一人で機能性やメカニカルな部分や商品を思いついたアイデアにはビジネスセンスを感じます。

発明品といっても良いと思います。

エバスペッヒャー社
FFヒーター
ベバスト社

FFヒーター
FFヒーターは本当に必要か?

3年間実際に使った様子

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◎〇△×で表現で表現 主観的ですが12か月中8か月はFFヒーターを使用しました。

◎ 朝晩日中も必要

〇 朝晩必要・日中も寒い日は必要

△ 朝晩寒い時必要

× 必要がない時期

仕事やキャンプなどで使用した実績で、範囲は都心から東北の山岳部や富士五湖あたりと幅広く使用しました。

FFヒーターの燃料消費はどれくらい?

実際に消費した量はガソリンの満タン法でしか確認できなく、満タン→走らないでFFヒーター使用→満タンでしか確認できなくFFヒーター使用後もガソリンスタンドに行く間に消費してしまうのでわかりにくいです。

その時の数値ですが38.6リットルで満タンにし約5km離れた道の駅で仮眠しFFヒーター使用、その後同じ5km離れたガソリンスタンドで満タンにしたとき36.3リットルでした。

38.6リットルー36.3リットル=2.3リットル

車はリッター10km走るのでFFヒーター自体で1.3リットル消費したことになる

ただガソリンはセルフで入れましたが満タン法で誤差はあり、FFヒーター使用後に少し暖機運転を行いましたので実際に使用されたのは1リットル前後かなと思います。

外気温は夜23:00 -2℃ 20:00~23:30 

朝7:00 -6℃ 6:30~8:00

合計5時間使用し設定時の車内温度は20℃くらいでした。

個人的には長い時間使用したと感じましたが1リットル前後で収まっており、メーカーでも2.2kwで1時間あたり最大0.3リットルと記載されてましたので、燃料消費は少ないと思います。

FFヒーター

 

FFヒーターの代わりのポータブルタイプと比較

予算の都合やキャンピングカーを中古で購入しFFヒーターがついていない場合など代替品を探すと思います。その中でポーダブル式のヒーターがありますがメリットデメリットがあります。

同じ能力に近いイワタニ製ファンヒータで比較
比較

 

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初期投資はカセットガスタイプが安く抑えられますが、長く使うとFFヒーターのがコスト面で有利になります。

FFヒーターは排気も自動で出来るので車内換気なしでも安全性が保たれますが、カセットガスに関しては一酸化炭素がどうしても発生するので定期的に換気は必要になります。

3年間FFヒーターはを使った主観的感想になりますがメンテナンスや管理の面や燃料代を含めるとFFヒーターに軍配が上がると思います。

まとめ

長く使っているとFFヒーターの恩恵を多くうけキャンピングカーには必衰装備だと思います。確かにポーダブル式も移動出来たりコンビニなどでガスなどの入手しやすいので選択の一つだと思いますが、多少無理してでもFFヒーターにすることをお勧めします。

それ以上にキャンピングカーで過ごす時間が快適になり旅が楽しくなります。

真冬の通勤前の暖機運転もFFヒーターと車の暖房併用すると驚くほど速く暖まります。

 

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