車を購入してから2年経ち運転には最新の注意をしてましたが、ちょっとした慣れが左テールランプとボディーに傷をつけてしまいました。
修理も特殊な車両ですので通常の修理工場ではできなく、キャンピングカーを購入したお店に預けると日数がかかってしまうのでDIYすることにしました。
発生時の状況状況
とあるお店屋さんの前に車を止めていて、お店の後ろにある駐車場に移動するとき
看板が飛ばないように鉄筋で固定されていて、看板から鉄筋が15cmほど出ていました。
右にハンドルを切って発進した直後左のテールランプと左のボディにーぶつかり破損しました。
ボディにも深さ5mm長さ10cmほど傷が入り、テールランプは修復不能
交換する流れになりました。
NV200テールランプ部品探し
キャンピングカーNV200アルファのテールランプは通常の車両のテールランプを使用している為
ヤフオクで探すことにしました。
日産ディーラでも注文できますが結構いいお値段するので安く抑えるためにネットを利用しました。
ちょうど事故直後にヤフオク検索したら中古の部品があり即注文しました。即決価格でいたので6000円に送料1200円でしたので注文
2日ほどで届きました。
注文してい物にはハーネス類も付いていたためそのまま使用しました。
交換前に黒のコーキングとパテもホームセンターで揃え交換準備に入ります。
交換作業に少し難航
まず最初にテールランプ自体を止めているビスやハーネス類のコネクターを外すためテールランプ後ろ室内のパネルを外します。こちらはスムーズに外せましたが問題はそののコーキング類です。
しっかり固定されている為カッターなどを使いゆっくり剥がしていきます。
破損したテールランプと本体側のハーネスをはずします。
実際にはコーキングがしっかり注入されていたので剥がすのに2時間ほどかかりました。
次に車体とコーキングはスプレー式の剥離剤を使い剥がしました。
NV200のテールランプ自体は止め部があり、NV200アルファには直接合わないため、テールランプのプラスチック部を切断します。
削りながら車体と合うように何回も繰り返します。
10回ほどテールランプの裏側を削りながら大体合った時点でボデー側のキズをパテで埋めました。
ボディーのパテは乾燥に時間がかかるので後日削り平らにする予定です。
次にコーキングする前にマスキングテープで養生しました。
テールランプはテープで何か所か止めています。
黒のコーキングを流します。
防水性や後でやり直しが簡単にできないので多めに入れながら行いました。
この状態で表面が乾くまで3時間ほど待ちます。
大体表面が固まったらマスキングテープをはがします。
Before after
こんな感じで仕上がりました。
パテを埋めた部分は後日仕上げていきます。
破損していない右のテールランプはメーカーさんが取り付けたもので上手いと思いました。
近くで見ると仕上げに差はありますが離れてみると分からないので上手くいったと思います。
下の写真はメーカーさん
まとめ
今回緊急性があったのでメーカーさんに預けてしまうと不便が生じるので今回は修理DIYに挑戦しました。
交換に際してキャンピングカーは職人さんによって作られているのだと細部を見ると良く理解できます。
費用もテールランプとパテやコーキングなどで9,000円位でした。
乗用車の鉄板などと違いキャンピングカー自体は大きなプラモデル感覚で作業が出来たのと
油断して破損したときの落ち込みより、仕上げた時の満足感が圧倒的に上回り充実しました。
またこの日以来キャンピングカーの安元運転に意識するようになったので、今回のことが今後大きな大事故につながることを防いでくれたと思うと有難くおもいます
補足 FRPとは
FRPとは、Fiber Reinforced Plasticsの略で、ガラス繊維や炭素繊維などの強化繊維を樹脂で固めた複合材料です。FRPは、軽量で強度が高いため、船舶、自動車、航空機、建築物、スポーツ用品など、幅広い分野で使用されています。
FRPの特徴は以下の通りです。
- 軽量で強度が高い
- 耐腐食性に優れている
- 電気絶縁性に優れている
- 耐熱性に優れている
- 成形性に優れている
FRPは、様々な用途に使用できるため、近年注目を集めています。ただし、FRPは、ガラス繊維や炭素繊維などの強化繊維が含まれているため、高価な材料です。
補足 FRPの補修方法
FRPの補修方法は、修理箇所の状態によって異なります。
- 小さな穴やひび割れは、FRPパテで修理することができます。FRPパテは、FRP専用の補修材で、ホームセンターやネット通販で購入することができます。FRPパテを修理箇所に塗り、硬化するまで待つことで、修理することができます。
- 大きな穴やひび割れは、FRPシートで修理することができます。FRPシートは、FRPの薄いシートで、ホームセンターやネット通販で購入することができます。FRPシートを修理箇所に貼り、接着剤で固定することで、修理することができます。
- 破損がひどい場合は、FRPを作り直す必要があります。FRPは、ガラス繊維と樹脂を混ぜて作ります。ガラス繊維と樹脂を混ぜ合わせ、修理箇所に塗り、硬化するまで待つことで、FRPを作り直すことができます。
FRPの補修は、専門的な知識や技術が必要です。修理箇所の状態や修理範囲によっては、FRPの専門業者に依頼することをおすすめします。
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